NPO法人 カッタマレッサ 小学校・中学校 サッカーチーム運営

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ごあいさつ message

日本代表がオリンピックやサッカーW杯に出場したことによりメジャースポーツとなって約25年が経ちます。それまでのサッカーは冬の高校サッカー、天皇杯の時期だけ盛り上がるマイナースポーツでした。

1993年にJリーグが始まり、1998年に日本が初めてW杯に出場し、その後、連続で出場することで、日本において、野球に追い付く程のサッカー文化が根付き始めました。

サッカーがメジャースポーツになるにつれ、『将来はJリーガー』、『将来は海外移籍』、『将来は日本代表』、など子供たちの夢はとても大きくなりました。

サッカーの影響力、そして世界に繋がるサッカーというスポーツの素晴らしさを感じます。

しかし一方で、育成年代では勝負に拘りすぎたり、周囲が期待しすぎたり、過度な服装や高級なスパイク、グランド等の環境整備により、得ることができなくなった物事も多数あります。

そして子ども達を、さらには、大人たち(指導者・親)をも勘違いさせてしまうことも出てきました。

そもそも、体を動かすことが楽しく、ボールを蹴るのが楽しく、グランドへ行くと楽しいコーチがいる、と言う純粋な気持ち…純粋にサッカーが好きだという気持ちが大切です。

【KATTA MALEZA(※1、※2)】 では、《最も楽しく》、《最も自由に》、《最も規則正しく》の3つをモットーに子ども達の様子を見ながら、子ども達の『やる気スイッチ』が入るように指導しています。

何よりも主体は子ども達です。
そして大変おこがましいのですが、『子育てのほんのちょっとのお手伝い』と思い関わらせていただいています。

  • ※1【KATTA MALEZAリレーションズ(カッタ マレッサ リレーションズ)】
  • ※2『バレンティア玉串』『FCマレッサジュニア』『FCマレッサ中学部』3チームがあります。

《最も楽しく》することで、もっと上手くなりたい、もっと強くなりたい、もっと速くなりたい、と言う向上心が芽生え、そこをベースに、必要なテクニック、戦術、メンタル面の強化などをするのが我々の第一の役目だと考えています。

《最も自由に》することで子ども達が自ら考え、動く場を与えて、彼らの自主性を育みます。そうすると自分たちで考え始めます。

《最も規則正しく》することで子供たちの自立・自律を育みます。中学3年生くらいになると自分たちで様々な事を決めていきます。ここで子ども達の凄さを再認識します。

更には、夢が叶いサッカー選手になれたとしても、数年後には厳しい社会を生き抜いていかなければなりません。

幼児から中学年代の指導がサッカーだけでなく将来の子ども達の人間形成に大きな影響を与えることもあります。

ですので、私たちはサッカーを通じて、社会で汎用性のある人間を育てることが大切だと思っています。【KATTA MALEZA】での経験から『リーダーシップの取れる人間』になって欲しいと思います。

そして、将来的に、“自分の道は自分で拓く!人の拓いた道は自分の道にはならない!”、という想いで『0を1にできる人間』になって欲しいとも思います。

そのために、指導者の社会性・社会経験や質も求めます。

また、サッカーにおいては『上手くなりたい。強くなりたい。』、『将来はプロになりたい』、と言う子ども達の期待に応えるために、【KATTA MALEZAスタイル】を確立し、スポーツを楽しむと言うことを大前提に、豊かな人間性と創造性、そして確固たる個性を持つ人間・選手育成を追求したいと思っています。

皆様!、【KATTA MALEZA】で、サッカーの、そして子ども達が成長するうえでの醍醐味を思う存分ご堪能下さい!

KATTA MALEZA代表兼中学部監督 梶田孝史

FCマレッサ 代表挨拶